月城まりあの手記

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第23話「シュナイゼルの仮面」考察

先日の日記で初めて触れたコードギアスのアニメのお話。
23話を初めてリアルタイムで視聴する前に第1話から総復習してきました。見直した回も多くて、もう何回見たか分からないです。

で、結局事前に徹底して情報収集した甲斐あって比較的すんなりアニメの展開についていけました。

感想は「星刻様素敵!」
考察は、以下「Read More」の中に。
准非公開ブログで練ったものをそのまま転載してます。
ご指摘・コメント、いろいろお待ちしてます。




まず冒頭。
ナナリーさんを冷たく突き放したのは装いであって本心ではないことは多くの方がお気づきだと思います。特に、組んだ手が震えていましたし、「見ていられない」というようにC.C.さんが視線を逸らしましたしね。

此の時、クローズアップされたのはルルさんの左目。此れまでの放送を振り返ると、「ルルーシュ(一人の人間・公開・真実)」としての振る舞いのときは右目側が、「ゼロ(策略家・秘匿・偽り)」としての振る舞いのときは左目側が、クローズアップされていたように思います。(此れはルルさんだけではなく他のメンバーにも応用できると思うのですが、とりあえずそのことは置いておきます。)
ですからナナリーさんに対し、ある策を持って応じたと解釈できます。

此のシーンは一般的に見れば、ナナリーさんを突き放して「妹離れ」し、失われた多くの人々の命のために、優しい世界を作るための破壊を決意した、という風になるのかもしれません。
しかし私は、恐らくルルさんはナナリーさんを「フレイヤとギアスのどちらの力が正しいのか」という固定観念から解き放ち、シュナイゼルのもとから救い出す策を練ってナナリーさんに応答したのだ、と捉えました。
ナナリーさんは慕っていた兄がゼロだったと知って平静ではないためにシュナイゼルに丸め込まれてしまったのだとすれば、「仮にゼロの正体が自分の兄であったとしても、ナナリーの兄はルルーシュなのだ」ということが分かれば、ルルさんとスザクさんのほうに戻ってくるでしょう。アヴァロンが窮地に陥ってもスザクさんのランスロットを呼び戻さなかったのは、そういうことを伝えるための大事な役目をスザクさんに託していたという理由もありそうです。


個人的な感情論になりますが、ナナリーさんに対し「悪逆皇帝」の仮面を被り続けたルルさんは凄いと思いました。
ゼロとしての過去の活動の仕方が個人的に半分賞賛半分反対というような感情を抱いていたんですが、今回ばかりはC.C.さんと同じように「よくやった」と誉めていいと思いました。非常に強い精神力です。



次に、星刻様のお言葉「フレイヤを使ったダモクレスを認める気はないが、ここは世界がまとまることを優先したい」についての考察です。
始めはシュナイゼルの仮面に騙され、天子様のための平和実現を願うあまり、世界がまとまった瞬間にシュナイゼルによって星刻様さえも消されることをお忘れかお見落としか、と驚きました。

しかし今一度考え直すと、敢てシュナイゼルに指揮権を譲渡することで、「神虎」という星刻様にしか乗りこなせないエースナイトメアを出撃させ、少しでも戦力を強化することで逆にダモクレスに反旗を翻しやすくしようとお考えだった可能性に気がつきました。
(あるいは、仮にダモクレスに反旗を翻らせることができなくても、天子様の命だけは救い出し、不本意ではあってもシュナイゼルに預け、その先に新たな幸福を見出していただこうとお考えだったのかも知れません…こっちの可能性はかなり低い、もしくは思いついてもこれ以外の選択肢が消えてしまった以外に実行する心算はないものと予想しますが。)

けれども其れさえもシュナイゼルは看破しており、アヴァロンへの出撃を命じてきます。前線に送り込んでしまえばダモクレスからは遠ざかり、戦死の確率も跳ね上がりますから反旗を翻しにくくなります。フレイヤの射程にも入りやすくなりますしね。
ですが星刻様は藤堂さん同様、現場指揮には長けた御方。病を視野に入れても尚(ご本人が無意識のうちにお忘れになっておられ、発作が起きることを視野に入れていない可能性も大いにありますけれども)、天子様救出まで生き残る算段はおありでしょう。
馬鹿の私が思いつくものとしても、ルルさん側で最も優れた戦力であるランスロットはダモクレスを狙いに行くものと予測してランスロットとの戦闘を回避し、斑鳩の艦首ハドロン重砲によってルルさん側の左右両翼を撃墜、星刻様ご自身が率いておられる部隊をもって前衛部隊を潰すことでアヴァロンを孤立させ、その上で降伏と人質解放を要求するくらいの策がありますから、星刻様はもっとその上までをもお考えのことと思います。



そして、シュナイゼルの誤算。
彼は最低でも2つ、見落としたり誤判断していることがあります。
一つ目は、黒の騎士団の壊滅判断。
二つ目はルルさんの成長。

フジの作戦後、黒の騎士団で生き残っているのが確かなのは
紅蓮のカレンさん
神虎の星刻様
斑鳩の扇さん
残月の藤堂さん
…と、まずエース級の4名は生きてますね。反旗を翻しにくいようにダモクレスから遠ざけたのだとすれば、裏目に出たことになります。(シュナイゼルのことだから対策済みでしょうけれども。そして星刻様なら対策されていることくらい予想なされるはずですけれども。)
それから、玉城さん。あの様子だと火事場の馬鹿力が期待できそうです。ゼロを親友として認めている方ですから結構番狂わせなことをやってくれるかもしれません。

エースがこれだけ生存していながら「黒の騎士団は壊滅」としてフレイヤを放ったシュナイゼル。
まぁ、星刻様が最後まで黙ってお従いになることはこれでもうないと言って良いでしょう…シュナイゼルに天子様のことをちらつかされて自我を見失われなければ。たぶん、星刻様のことですから杞憂でしょうけれども、ルルさんが天子様達人質の映像をちらつかせただけであれ程までに動揺なされましたから、少々心配です。
ディートハルトさんは「ルルーシュは黒の騎士団を過小評価していたようですね。」と言っていますが、私から見れば、シュナイゼルもまた黒の騎士団を過小評価していると思います。

そしてシュナイゼルが想定しているルルさんは、8年前の皇族時代のルルさん。あれからいくつも成長していることは、今回の冒頭からも明らかですし、R2第1話からして成長の片鱗が見られてます。まず間違いなく誤算でしょう。
「負けたことがない」という自信が実は自滅に導く驕りであることに気がついていないということも誤算に含めていいかもしれません。今回の最後ではまるでシュナイゼル(またはダモクレス)を倒したところでもうひとつ切り札がありそうな事を言ってましたが、成長したルルさんはシュナイゼルやダモクレスだけを狙ってるわけじゃないはずです。とはいえ、直感に近いので「では何を?」と言われると言葉にしづらいのですが…。

「誤算」つながりでもうひとつ。
ルルさんが人質の映像を見せたとき、星刻様は「人質を盾にする気か…!」と仰っておられましたが、僭越ながら申し上げますればこれも誤算でありましょう。彼は恐らく、C.C.さんを盾としていること(C.C.さんのKMF騎乗)のカモフラージュにあの映像を出してきたはずです。…そんなこと、視聴者だから分かる情報であって、星刻様は知る由もないのですが。


さて、今回の考察はここまでと致します。
願わくば、星刻様と天子様に、最期には幸せな記憶がもたらされます様に…。

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さて、小難しい考察をしたおかげで馬鹿の私は頭脳が沸騰しかけてます。
ちょっと休憩ということで、個人的願望を箇条書き。


・天子様には是非とも星刻様のお嫁さんになって頂きたいものです。
・フレイヤのどさくさで星刻様を殺したら、絶対赦しません、シュナイゼル…!!
・星刻様の病が気力で吹っ飛ばされたらいいのになぁ。
・願わくば香凛さんも生きてて欲しいなぁ…。

・扇さんはお父様になるんだから、生きていて欲しいなぁ。
・藤堂さんも傀儡状態から早く抜け出して欲しいなぁ。

・コードギアス第3期やってくれないかなぁ。
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さらに、のんびり屋審神者でもあります。
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